PTA広報誌の作り方2~苦手な『デザイン』だけ頼む~

長年、広報誌作りの現場(PTA)に関わってきて、PTA広報誌の作り方がわからないだけではなく、パソコン操作に不安のある方がものすごく多いと感じています。こんなにもパソコンに苦手意識がある方が多いとは!と驚くほどです。

仕事でパソコンは使うけど、広報誌は作れる気がしない・イメージが全くできないと言われます。

実際、PTA広報誌をデザインして作ってくれる保護者(PC担当)を募ってもなかなか手は挙がりません。

  • もう何年もスマホしか使っていない!
  • ずっとパソコンを触っていないから、使えないかも
  • 我が家のパソコンは古いし、すごく遅い
  • Wordで引き継ぎされたけど、私Excelしか使えない
  • Wordの入力はできるけど、広報誌の作り方はわからない

広報委員になりたい人がいないのは、『広報ってパソコンを使わなきゃいけないから大変なんでしょ!私には無理ムリ!』ってイメージがあるからです。

PTA活動は ボランティア活動であって仕事ではないのだから、できる人ができる範囲で活動すれば良いという考え方もあるでしょう。でも、、、できる人ってどこにいるんでしょう?現在は共働きの世帯も多く、平日休日どちらも時間を割けない家庭が増えていますよね。

今年はパソコン作業をできる人がいないから、PTA広報誌の発行はナシ!とは、なかなか言えませんよね(^^;)

保護者のホンネ

自身の子どものためにも、ほかの保護者と関係を深めるためにもPTAに協力はしたい・・・でも時間はかけられない。

取材や写真撮影・記事書きは頑張るけど・・・時間と手間のかかるパソコン作業は『誰かにおまかせ』したい。

これが、多くの保護者の本音だと思います。

そう!苦手な部分があるから不安、時間がかけられないからNOと言われるんです。つまり、苦手な部分をやってくれる人がいる、時間がかかる部分をやってくれる人がいるなら、引き受けてもらえる可能性があるということ。

苦手な部分・時間のかかる作業を外注(PTA広報誌をデザインしてくれる人)におまかせできるのであれば、広報委員決めのゴタゴタが解決するかもしれないんです。

NOをYESに変える方法

パソコンが苦手な方にも広報委員に手を挙げてもらいたい!誰が広報委員になっても大丈夫と言いたい!そのために、広報誌の紙面を作る作業の部分を外注化するPTAも多くなっています。

くじ引きで決まった広報委員でも、苦手な作業『PTA広報誌デザイン』を外注に頼れる環境が整っていたら安心して引き受けてもらえることでしょう。

外注に頼れる体制を整えると、NOがYESに変わるかも

コロナ禍の中、集まりにくい状況が続いています。広報誌作り初心者が短時間集まっても、なかなか作業ははかどらないでしょう。何らかの工夫や手伝いが必要です。

各PTAでは広報委員が集まる回数を極力減らす・ネットを利用して広報誌制作が進められるような仕組みにするなど、対面での不安を取り除いて活動できるよう模索する動きが出ています。

PTA広報誌の外注化はズルイ?

PTA広報誌のデザイン制作を外注化しても、

  • 広報誌に掲載する内容を決める
  • 学校とのやり取り
  • 行事スケジュールの確認、取材申し込み
  • 実際に足を運んでの取材活動(写真撮影・記事書き)
  • 掲載原稿を依頼して、回収に伺う
  • アンケートの集計と分析
  • 掲載NG写真の選別

などなど、広報委員の仕事はたくさんあります(^^;)

外注にお願いするのは、あくまで苦手としている『紙面を作るパソコン作業の部分』ですから、ズルイということはありませんよ。

みんなが参加しやすいPTAになるといいですね

お会いしての打ち合わせは必要ありません!
PTA広報委員・PTA本部役員経験のあるママデザイナーが直接対応いたします。